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  • 【三島市版】相続不動産の残置物を処分し、売却した事例

三島市における「相続不動産の残置物を処分し、売却」するまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

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1.三島市にお住まいのK様が、
「相続した実家の残置物の処分をスムーズに行えた事例」

1.三島市にお住まいのK様が、「相続した実家の残置物の処分をスムーズに行えた事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要

所在地 三島市寿町 種別 一戸建
建物面積 90.20m² 土地面積 135.40m²
築年数 築39年 査定価格 980万円
間取り 4DK その他

●相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は三島市にお住まいの50代のK様です。
お父様が亡くなられたことで、市内のご実家を相続されました。
K様はすでに持ち家があり、ご実家に移り住む予定はありません。
「将来の維持管理や税金のことを考えると、早めに売却しておきたい」と考えたK様でしたが、ご実家にはお父様の生活用品や家具、日用品などが大量に残っており、売却を進めたくても進められない状態です。

そのため、まずは不動産会社に売却相談とあわせて、残置物の処分方法についてアドバイスをもらいに行くことにしました。

解決したいいトラブル・課題

課題
実家を売却したいが、残置物が多くそのままでは売れない。

不動産会社の探し方・選び方

K様は市内の不動産会社をネットで検索し、いくつかのサイトを比較した結果、

  • 相続不動産の売却に強い
  • 相続不動産におけるさまざまな手続きについて詳しく記載された記事があった

上記2点で自身の問題を解決してくれそうと感じたところに相談することにしました。

K様の「トラブル・課題」の解決方法

K様は残置物の処分に困っているとのことでした。
残置物を処分する手段は複数あります。

1.残置物の処分方法

方法 内容 特徴
自分で処分 可燃・不燃などを自分で分類し、自治体回収に出す 時間と労力が必要
専門業者に依頼
(残置物整理業者や遺品整理業者など)
専門業者が仕分け・運搬・処分まで対応 短期間で対応、手間がかからない
買取 そのままの状態で不動産会社が買取 売却価格が下がることもある

K様は、「できるだけ早く確実に処分したい」との意向から、残置物整理業者に一括で処分を依頼することにしました。

2.「結果」

残置物がすべて撤去されたあと、弊社と売却活動を開始しました。
立地や条件が良かったこともあり、3ヶ月半ほどで買主が見つかり、980万円で無事に売却が成立しました。

K様は弊社の適切なアドバイスとスムーズな売却に大満足されていました。

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2.三島市にお住まいのY様が、
「残置物があり、処分に困っていた相続不動産を無事に手放せた事例」

2.三島市にお住まいのY様が、「残置物があり、処分に困っていた相続不動産を無事に手放せた事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要

所在地 三島市大宮町 種別 一戸建て
建物面積 89.15m² 土地面積 132.60m²
築年数 築40年 査定価格 660万円
間取り 4DK その他

●相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は三島市にお住まいの60代のY様です。
お母様が亡くなられたため、市内にあるご実家を相続することになりました。
お母様は亡くなるまでの2年間は施設で生活しており、その間、ご自宅は放置状態となっていました。
そういったこともあり、老朽化が進んでいる状態です。保有するとなると維持管理が大きな負担になるため、Y様はご自宅を手放すため、売却することに決めました。

しかし、ご実家にはお母様の生前使用していた家具家電といった残置物があり、すぐには売れ出せない状態です。
Y様はひとまず、売却の相談に行くことにしました。その際に、残置物の処分についても相談してみることにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
実家を売却したいが、残置物がそのまま残っている。どういった処分方法があるか教えて欲しい。

不動産会社の探し方・選び方

Y様は、相続や不動産売却に関する相談が気軽にできる、地域に根ざした不動産会社を探しました。いくつかの不動産会社に問い合わせ、

  • 丁寧にヒアリングしてくれた担当者がいた
  • 多くの相続トラブルを解決した実績がある

上記2点で信頼できると感じた不動産会社に相談することにしました。

Y様の「トラブル・課題」の解決方法

残置物の処分は業者を使うこともできますが、売却方法を「買取」にすることで解決することができます。

1.残置物がある状態で「買取」を行うメリット・デメリット

〈メリット〉

  • 手間がかからない

残置物の整理・処分を行う必要がなく、心身の負担を軽減できる

  • 費用が抑えられる

遺品整理業者の依頼や処分費用を節約できる

  • スピーディーに売却できる

不用品処分を待たずに、すぐに売却手続きを進められる

〈デメリット〉

  • 売却価格が下がることがある

残置物の処分にかかる費用を考慮し、相場よりも低価格で買取されることが一般的

  • 残しておきたいものまで処分されるリスク

残置物のなかには遺品なども含まれていることがあるため、大切なものは事前に取り出しておく必要がある

2.「結果」

Y様は、処分に対する精神的・体力的な負担が大きかったことから、「価格が少し下がっても、今すぐ手放したい」とのことで、現況のままの弊社で買取させていただくことになりました。

Y様は「残置物の処分から解放されたことや思ったよりも高く買取ってもらえてよかった」と、安堵の表情を見せていらっしゃいました。

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3.三島市にお住まいのE様が
「相続不動産の残置物を自分で処分し、売却した事例」

3.三島市にお住まいのE様が「相続不動産の残置物を自分で処分し、売却した事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要

所在地 三島市南田町 種別 一戸建て
建物面積 89.60m² 土地面積 121.90m²
築年数 築38年 査定価格 1,100万円
間取り 4LDK その他

●相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は三島市にお住まいの40代のE様です。
お母様が亡くなり、ご実家を相続することになりましたが、ご自身はすでにご家族と市内のマンションに暮らしており、今後もご実家に移り住む予定はありません。
そのため、売却を検討しています。

E様が相続された実家には、家具や家電、生活用品、書類、衣類などが多く残っており、現状ではとても買主に見せられる状態ではありませんでした。
不動産の売却にはまず「物件の状態」が非常に重要であると感じたE様は、「残置物をどこまで処分すればよいのか?」「処分方法に費用はどの程度かかるのか?」といった疑問を抱き、不動産会社へ売却相談も兼ねて助言を求めることにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
残置物を処分して実家を売却したい。

不動産会社の探し方・選び方

E様は、市内に拠点を持ち、地元の不動産市情や相続不動産の扱いに詳しい不動産会社を複数調べ、下記の点を重視して選ぶことにしました。ネットで検索し、

  • 地元密着で迅速な対応が期待できる
  • 相続不動産において知見があり、専門的なアドバイスが可能

最終的に、上記2点に加えて問合せた際に親身に対応してくれたところに相談することにしました。

E様の「トラブル・課題」の解決方法

E様は、専門業者にすべて依頼することも考えましたが、できるだけコストを抑えたいという希望がありました。
弊社は、E様の希望を踏まえて過去の事例をもとに「自分で整理する場合に気を付けるべきポイント」を以下のようにアドバイスしました。

1.残置物を自分で整理するポイント

① 貴重品や重要書類の確認

  • 預金通帳、権利証、保険証券などの重要書類は最優先で仕分け
  • 写真や日記などの思い出の品も慎重に扱う

② 大きな家具・家電の処分スケジュールを立てる

  • 粗大ごみとして自治体回収に申し込むには時間がかかる場合もあるため、早めの手配を推奨
  • 再利用可能な物品はリサイクルショップなどへの引き取りも検討

③ 可燃・不燃ごみを地域の分別ルールに沿って整理

  • 仕分けルールを間違えると回収されないため、自治体のごみ出しガイドなどを確認
  • 一度に大量に出すと近隣トラブルの原因になるため、計画的に分散して出す

④ 処分の負担を減らすために「一部業者依頼」も視野に入れる

  • 大物だけ業者に頼み、細かいものは自分で対応する「ハイブリッド方式」もコスト削減に有効

2.「結果」

これらのアドバイスをもとに、E様は数週間かけて残置物を整理し、室内をすっきりとした状態に整えました。

残置物がすべて撤去された後、弊社とともに売却活動を開始。
結果として、売り出しから約半年で買主が見つかり売買契約が成立しました。
E様は「最初は何から手をつけていいかわからなかったけれど、アドバイス通り一つずつ整理していくことで、気持ちの整理にもつながった」と満足されているご様子でした。