三島市で「知識の全くない状態から不動産相続して売却するまで」を事例形式で3つご紹介します。
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1.沼津市にお住まいのK様が、
「初めての不動産売却に取り組み、相続した一戸建てを無事売却した事例」
お客様の相談内容
●売却物件 概要
所在地 | 三島市徳倉 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 93.03㎡ | 土地面積 | 150.29㎡ |
築年数 | 40年 | 成約価格 | 1,150万円 |
間取り | 5LDK | その他 | ― |
所在地 | 三島市徳倉 |
---|---|
種別 | 一戸建て |
建物面積 | 93.03㎡ |
土地面積 | 150.29㎡ |
築年数 | 40年 |
成約価格 | 1,150万円 |
間取り | 5LDK |
その他 | ― |
●相談にいらしたお客様のプロフィール
K様は、沼津市に住む50代のお客様です。
お母様がお亡くなりになり、三島市にあるご実家を相続しました。
相続人は、K様おひとりです。
解決したいトラブル・課題
課題
不動産売却が初めてのため、1からサポートしてくれる不動産会社にお願いしたい。
K様はご自身が購入した沼津市の一戸建てにご家族と住んでいるため、相続したご実家に住む予定はありません。
一時は賃貸経営などに活用しようと考えましたが、忙しく手間がかけられないため売却することに決めました。
不動産売却の経験がないため、手続き方法や必要書類について一切知識がないため、初めての不動産売却でも1からサポートしてくれる体制があり、忙しい合間で売却手続きが可能な不動産会社を探しています。
不動産会社の探し方・選び方
K様はご実家のある三島市に店舗があり、売却の相談に気軽に乗ってくれそうな不動産会社をインターネットで検索し、ホームページの情報を比較しました。
その際に重視した点は
- 相談しやすそうな雰囲気があるか
- 物件の売却実績があるか
の2点です。
ホームページに掲載されているスタッフの印象がよく、「全国ネットワークの強みを持っている」という点が決め手となり、売却の相談をする不動産会社を決めました。
K様の「トラブル・課題」の解決方法
相続で不動産を手に入れ、売却を考える人は多くいます。
K様はご実家を相続し、初めて不動産売却に挑むということでしたので、不動産売却の流れと注意点をお伝えしました。
1.不動産売却の流れ
不動産の売却は、以下の手順で進められます。
売却成立までにかかる期間は4ヵ月~1年程度が一般的です。
1. 不動産会社に査定を依頼する
2. 媒介契約を締結※ここまで1~2週間
3. 売却活動開始
4. 買主と売買契約締結※ここまで3~6ヵ月
5. 決済・引き渡し※2週間~1ヵ月
6. 確定申告※翌年
不動産を売却する際に重要な「媒介契約」には以下の3つがあります。
※表は左右にスクロールして確認することができます
媒介契約の種類 | 内容 | 売却の状況把握のしやすさ |
---|---|---|
専属専任媒介契約 |
|
◎ |
専任媒介契約 |
|
〇 |
一般媒介契約 |
|
× |
K様は忙しく、他の不動産会社と媒介契約をするつもりもなく、買主を自分で見つけることもないとの事でしたので、弊社にすべてお任せいただく「専属専任媒介契約」で売却を進めることになりました。
2.「結果」
全てを任せてもらい売却活動を行った結果、K様は売却を開始してから3ヵ月で買い手を見つけることが出来ました。
売却期間中に発生した疑問にも丁寧に対応し、売却活動の状況を詳細に報告する事でK様も不安を感じることなく取引を終える事ができました。
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2.三島市にお住まいの
M様が、「ローンの返済が完了していない
マンションを相続し、売却を成功させた事例」
お客様の相談内容
●売却物件 概要
所在地 | 三島市東本町 | 種別 | マンション |
---|---|---|---|
専有建物面積 | 67.23㎡ | 築年数 | 27年 |
成約価格 | 2,810万円 | 間取り | 3LDK |
その他 | RC造 | ― | ― |
所在地 | 三島市東本町 |
---|---|
種別 | マンション |
専有建物面積 | 67.23㎡ |
築年数 | 27年 |
成約価格 | 2,810万円 |
間取り | 3LDK |
その他 | RC造 |
― | ― |
●相談にいらしたお客様のプロフィール
三島市に住む40代のお客様です。
お父様がお亡くなりになり、所有していたマンション1室を相続しました。
マンションはローンがまだ残っている状態ですがM様は移り住むつもりもなく、ローンを払い続けることも難しい状態のため、売却したいと考えています。
解決したいトラブル・課題
課題
相続することになったマンションはまだローンが残っているが、払い続けることが難しい。売却してその金額でローンを完済したい。
M様はお父様からマンションを相続しました。
しかしマンションにはローンの返済が残っているため、このままではM様がローンを支払うことになっていまいます。
マンションに住む予定のないM様は、売却してその金額でローンを完済することを希望しています。
不動産会社の探し方・選び方
M様はローンの返済が残っているマンションを売却できるのか、まずは不動産会社に相談してみることにしました。どれくらいの金額で売れるかも知りたかったM様は、インターネットでお店を探し、
- 無料査定を行っている
- 三島市のマンション売買実績がある
ことをホームページで確認し、相談する不動産会社を決めました。
M様の「トラブル・課題」の解決方法
ローンが残っている不動産を相続した場合、亡くなったM様のお父様が団体信用生命保険(団信)に加入していたかを確認することが第一ステップとなります。
加入していた場合、保険金で住宅ローンが完済されるからです。
M様のお父様は加入されていなかったため、マンションの査定を行い、売却金でローンの返済が可能かどうかを確認しました。
1.住宅ローンが残っているマンションの売却方法
基本的に売却代金で住宅ローンの残債が完済できるのであれば、売却することは可能です。
もし売却金額が住宅ローンの残債に満たなくても、不足分を自己資金で補填できるのであれば問題ありません。
売却方法をまとめた表は以下です。
※表は左右にスクロールして確認することができます
売却金とローンの剤債の関係 | 売却方法 |
---|---|
売却額>ローンの残債 |
|
売却額<ローンの残債 |
|
重要なのはローンを完済してから、抵当権の抹消登記をすることです。
住宅ローンを完済すると、抵当権は無くなりますが抹消登記せずに消えるものではないので、済ませておく必要があります。
司法書士に依頼するのが一般的です。
2.「結果」
査定の結果、M様のマンションは売却金額がローンの残債を上回るものでした。
売却活動を行って結果5カ月後に売却先が決まりローンを完済でき、その後紹介させていただいた司法書士が抵当権の抹消手続きをし、引き渡しを完了しました。
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3.三島市にお住まいのA様が、
「相続して放置していた古い空き家を更地にして売却した事例」
お客様の相談内容
●売却物件 概要
所在地 | 三島市谷田 | 種別 | 土地 |
---|---|---|---|
面積 | 144.03㎡ | 成約価格 | 990万円 |
間取り | ― | その他 | ― |
所在地 | 三島市谷田 |
---|---|
種別 | 土地 |
面積 | 144.03㎡ |
成約価格 | 990万円 |
間取り | ― |
その他 | ― |
●相談にいらしたお客様のプロフィール
三島市にお住まいのA様になります。
一人暮らしされていたお母様が3年前に亡くなり、ご実家である古い一戸建てを相続しました。
その後、物置として利用していましたが、住まなくなってから建物は老朽化が進んでいるため売却を検討し始めました。
解決したいトラブル・課題
課題
相続した空き家をそのままにしていたが、老朽化が進行しているので売却したい。
A様は相続した古い一戸建てを物置として利用していましたが、老朽化が進行しており住まない住居を維持管理する事が難しいと感じ始めていました。
荷物の処分と、ご実家の売却を検討しています。
不動産会社の探し方・選び方
A様は、最近同じように相続した実家を売却した友人に、おすすめの不動産屋さんを紹介してもらい早速問い合わせました。
- 老朽化した家の売却の相談に乗ってくれる
- 解体業者、遺品整理業者との連携がある
と返答をもらい、お願いすることに決めました。
A様の「トラブル・課題」の解決方法
A様が心配していた通り、査定の結果物置きとして利用していたご実家の老朽化は進行しており、建物ごと売却するのは難しい状態でした。
ただしA様のご実家は南向きで陽当たりがよく、小中学校やスーパーが近いなどファミリー層にとって暮らしやすい条件が揃っていたため、更地にすれば住宅用地として売却が可能であると提案しました。
1.解体費用の目安
解体費用は、解体をする物件の構造(建築材料)や延床面積によって異なります。
一般的な一戸建てを解体する場合のおおよその相場は以下のとおりです。
【解体費用の目安】
構造 | 坪単価の相場 |
---|---|
木造建築 | 4~5万円/坪 |
軽量鉄骨造 | 6~7万円/坪 |
鉄筋コンクリート造 | 7~8万円/坪 |
木造建築の場合、おおよその解体費用は1坪あたり4万円~5万円が相場です。
A様のご実家は約44坪でしたので、解体費用は176~220万円と見積もる事ができます。
2.解体費用を安くするポイント
解体費用を安くするためのポイントは以下の3つです。
- 竣工図を用意しておく
- 見積もりは複数社に依頼する
- 残置物は片付けておく
なかでも、解体する建物の中にある残置物を片付けておくことは大切です。
生前に使用していた家具や家電などを残したままにしておくと、解体費用が割高になる場合があります。
また残置物があると解体工事を断られるケースもあります。
残置物をすべて自分で処分するのは実は工数がかかり金額面でも割高となる場合があります。リサイクル業者や廃品回収業者などを利用も検討しましょう。
3.「結果」
A様にはご実家を解体し更地として売却する提案に同意いただき、解体業者だけでなく遺品整理業者も紹介させていただきました。
更地にして住宅用地として売りに出してから約4ヵ月で、若いファミリーが買い手に決まりました。
思い出のあるご実家の解体でしたが、A様は空き家の管理の心配がなくなり安心したご様子でした。