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  • 【三島市版】代償分割に関する問題が解決できた事例

三島市における「代償分割に関する問題が解決する」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

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1.三島市にお住まいのG様が、
「相続不動産を代償分割することで兄弟間のトラブルを回避した事例」

1.三島市にお住まいのG様が、「相続不動産を代償分割することで兄弟間のトラブルを回避した事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要

所在地 三島市富士見台 種別 一戸建
建物面積 90.55m² 土地面積 156.27m²
築年数 築45年 査定価格 1,100万円
間取り 4DK その他

●相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は三島市にお住まいの60代のG様です。
お父様がお亡くなりになり、G様は弟様と「ご実家」と「金融資産500万円」を相続することになりました。
ご実家が建っている土地は先祖代々の土地であるため、G様はお子様にも継がせたいと考えており、保有することを望んでいます。
一方の弟様はご実家を売却し、売却益を均等に分けたがっているそうです。

解決したいいトラブル・課題

課題
相続した実家を均等に相続することを望んでいるが、相続の仕方で弟と意見が合わない。

双方が納得するベストな相続方法はないか、G様兄弟は専門家に相談することにしました。

不動産会社の探し方・選び方

G様兄弟は不動産の相続問題に精通していそうな不動産会社をネットで探しました。
その際に、下記の2点を重視して選びました。

  • 相続不動産について知見があり、専門的なアドバイスが可能
  • G様兄弟双方の意見をしっかり聞いてくれる担当者がいる

いくつかの不動産会社のサイトを比較した結果、税理士や司法書士といった専門家と連携していると記載があり、信頼できると感じたところに相談することにしました。

G様の「トラブル・課題」の解決方法

G様兄弟のケースは「代償分割」で解決できます。
まずは「代償分割」について説明を行いました。

1.「代償分割」とは

「代償分割」とは、相続人が複数いる場合に、不動産など分割が難しい資産を特定の相続人が相続し、他の相続人にはその代わりに代償金(現金)を支払って調整する方法です。

ご自宅を査定した結果、査定価格は1,100万円でした。
お父様の金融資産は500万円だったため、遺産は全部で1,600万円です。
これを2等分すると800万円になります。
G様がご実家を相続する場合、G様は弟様に300万円の代償金を支払うことで均等を保つことができます。

2.「結果」

G様は代償金を支払うことが可能とのことでしたので代償分割を行うことで話がまとまりました。
その後、弊社のサポートのもと相続手続きを済ませ、G様は無事にご実家を相続することができました。

弟様も均等に相続することができれば問題なかったので、満足されているそうです。
その後、G様から「ここに相談したおかげで弟と揉めることなくスムーズに相続できた」と感謝の電話をいただきました。
弊社としてもお客様が満足できる結果となり、大変うれしく思っています。

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2.三島市にお住まいのS様が、
「代償金の支払を分割にした事例」

2.三島市にお住まいのS様が、「代償金の支払を分割にした事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要

所在地 三島市梅名 種別 一戸建て
建物面積 70.15m² 土地面積 206.49m²
築年数 40年 査定価格 1,500万円
間取り 3LDK その他

●相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は三島市にお住まいの40代のS様です。
お父様が亡くなられたことで、S様とお姉様で実家を相続することになりました。
お姉様はもともと実家で生活しており、このまま住み続けることを希望されていました。

一方でS様はすでに持ち家があったため、実家の売却を希望されています。
姉妹は話し合いの結果、実家をお姉様が相続し、S様には代償金を支払う「代償分割」を行うことに決めました。

しかし、お姉様が「代償金の支払いが困難である」と言い出しました。
ご実家にはいくらの価値があるかまだ調べていなかったため、代償金を確定させるためにも、不動産会社に査定を依頼することにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
お姉様が実家に住み続ける意思を尊重しつつ、公平な相続を実現したい。

不動産会社の探し方・選び方

S様は地域の不動産市場に精通し、適切な査定価格を提示してくれそうな不動産会社に相談することにしました。いくつかの不動産会社に問合せ、

  • 地域の不動産事情に詳しく、地域性を考慮した提案をしてくれた
  • 相続不動産にも知見があった

最終的に、上記2点を魅力に感じたところに相談することにしました。

S様の「トラブル・課題」の解決方法

S様のお姉様は代償金が支払えないとのことで困っていました。
そのためS様姉妹には「代償金が支払えない場合の対処方法」をお伝えしました。

1.代償金が支払えない場合の対処方法

①代償金の「分割払い」を交渉する
一括で支払えない場合は、相続人同士で分割払いすることで同意できれば問題ありません。

②金融機関から代償金を借りる
不動産を担保に、不動産担保ローンを利用できる可能性があります。

③現物で代償分割
代償金と同等の価値の別の財産を代わりに渡す方法もあります。

④代償金の金額を見直す
財産評価に納得行かない場合は再評価を依頼し、代償金の金額を見直すことも可能です。
相手の了承を得て、代償金の減額交渉も1つの手段です。

2.「結果」

S様姉妹は検討した結果、お姉様は分割で代償金を支払うこととなり、S様も公平に相続分を受け取ることができます。

S様は、「代償金の支払いが難しいと言われたときは本当に困ったが、不動産会社の提案で双方が納得できる形で解決できて安心した」と大変満足されていました。

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3.三島市にお住まいのD様が
「代償分割についての知識を深めてスムーズに手続きを進められた事例」

3.三島市にお住まいのD様が「代償分割についての知識を深めてスムーズに手続きを進められた事例」

お客様の相談内容

●売却物件 概要

所在地 三島市旭ヶ丘 種別 一戸建て
建物面積 99.56m² 土地面積 184.62m²
築年数 45年 査定価格 900万円
間取り 4LDK その他

●相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は東京都にお住まいの50代のD様です。
お父様が亡くなられたことにより、弟様と共にご実家と金融資産を相続することになりました。

ご実家の土地は昔から受け継がれてきたものであり、お父様は遺言書に「不動産は長男であるD様に、他の金融資産は弟様に相続させる」と明記していました。
D様自身も遺言書通りの相続を望んでいます。

しかし、金融資産よりも不動産の価値が明らかに高く、弟様が「不公平だ」と納得しなかったため、兄弟で話し合いを重ねた結果、代償分割を行うことに決めました。
代償金を明確にするため、不動産会社へ実家の査定を依頼しに行くことにしました。

解決したいトラブル・課題

課題
不動産の価値を正確に査定し、公平な代償金を算出したい。

不動産会社の探し方・選び方

D様兄弟は市内にある不動産会社をいくつか訪問しました。
その結果、

  • 最も親切な対応をしてくれた
  • 不動産における相続トラブルの相談も受け付けてくれた

上記2点がスムーズな問題解決につながりそうと感じた不動産会社に相談することにしました。

D様の「トラブル・課題」の解決方法

D様兄弟とご実家の状態についてヒアリングを進めていた際に、D様から「代償分割の代償金はどのようにして決まるのですか?」とご質問があったのでお答えしました。

1.「代償金」の決め方

代償分割では、不動産の評価方法によって代償金の金額が変わります。
したがって、トラブルを避けるためにもどの方法で算出するか相続人の間で合意が必要です。

不動産の評価は主に下記の方法で行われます。

  • 時価(実勢価格)
  • 固定資産税評価額
  • 公示地価
  • 路線価

なお、代償分割においては、時価(実勢価格)を基準にすることが一般的です。

2.「結果」

D様兄弟は、弊社の査定と具体的なアドバイスを受け、時価により納得できる代償金の金額を決定することができました。

D様は、「代償金の決め方がわからず困っていたが、不動産会社に丁寧に説明してもらい、手続きもスムーズで安心して進めることができた」と大変満足されていました。